「ぶぶ漬け伝説」の真実
昨晩、おもしろいテレビ番組を見ました
「極める! 西田尚美の京都学 いけず・千年の都の知恵」 です。
よく京都では、来客に早く帰ってもらいたいときは、ぶぶ漬け(お茶漬けのことです)を出されると聞きましたが、
実際は、本当にぶぶ漬けを出すのではなくて、「ぶぶ漬けでもどうどす?」と言って、
帰るように促すということだそうです。
それにしても、西田さんの「ぶぶ漬けでもどうどす?」と言われたときのビビッタ顔が良かったです
いままで京都の人に、「ホンマにお茶漬けだしたりすんの?」と、何人かに聞いたんですが、
いつも曖昧な答えだったので、スッキリしました
曖昧(あいまい)といえば、なぜ京都人はいつも曖昧で遠まわしの言い方をするかというと、
京都はずっと都だったので、お上の前では言いたいことも言いにくかったからということです。
これには納得ですね 非京都人の私には本当に勉強になりました。