若者に説教する整体院
大学センター試験の前日に、受験生(一浪中)が整体を受けに来ました
「整体は初めて。血行も良くなって、調子も上がりそうと思って」と
なかなか礼儀正しく、話せる若者でした。
話しぶりからは、「ご両親が精一杯息子のために頑張ってくれてる」というのがわかりました。
で、私は、余計なことかと思いながらも
・受験前日に整体に行かせてくれる親に感謝しなさい。君は恵まれている。
・東京の大学に行くことを許してくれる親に感謝しなさい。経済的にもムリな人は大勢いる。
・浪人させてくれている親に感謝しなさい。経済的にもムリな人は大勢いる。
(・「滑り止めの大学しか受からなかったらまた浪人してもいい」と言うが、君の滑り止めの大学は、私が推薦入試・一般入試共に落ちた大学じゃないか)
・とにかく、恵まれた環境に感謝しなさい。
など、聞かせました
今はうっとおしいと思われても、せめて10年後にはわかってくれるかもしれないしね
この若者は素直そうだったし。
数週間後、この若者から再び予約が入りました
よかった 伝わったのかな? 少なくともうっとおしいとは思ってないでしょう